シープドッグ・シアター
2025/03/12~2025/03/16

ロミオとジュリエット

シアターサンモール(東京)

ストーリー

シープドッグ・シアターの『ロミオとジュリエット』は、シェイクスピアの代表的な悲劇を、東洋と西洋の衝突が緊張と変容の背景となる、明治時代の日本という活気に満ちた、しかし不安定な世界へといざなう。

急速に変化する横浜の街で、西洋の外国人であるロミオと、伝統に縛られた日本人の少女ジュリエットは、互いに抗いがたく惹かれ合っていることに気づく。2人の関係は、新旧の対立に悩む社会のなかで繰り広げられ、若い恋人たちは逆境をはねのけ、一緒になろうと決意する。

この作品では、文化的統合の課題や、社会の垣根を越えることの個人的な代償を深く掘り下げ、時代を超えた物語に斬新な視点を与えている。シープドッグ・シアターの『ロミオとジュリエット』は、禁じられた愛の悲劇をとらえるだけでなく、アイデンティティ、伝統、変化という永遠の難問に語りかけている。

ロミオとジュリエット

脚本:ウィリアム・シェイクスピア 監督:マイケル・ウォーカー 上演時間は2時間45分(途中10分間の休憩を含む です。 開場は開演30分前となります。 字幕:英語・日本語対応 大人チケット: ¥5,280 学生チケット: ¥4,400 当劇場は車椅子でのご利用に対応しておりません。
シアターサンモール(東京)
2025/03/12~2025/03/16

キャスト

スタッフ

制作の舞台裏

初の読み合わせ
初読み合わせ
初読み合わせ
リハーサルの最後の日々
テクニカルリハーサル
舞台からの眺め

今後の公演

03/25~04/05
アート
オリヴィエ賞、トニー賞、モリエール賞を受賞した『ART』は、崩れかけた友情を描く、容赦なく可笑しいコメディです。 セルジュが高価な“真っ白の”現代絵画を購入したことをきっかけに、親友のマルクとイヴァンとの間で始まった無害なはずの「好み」をめぐる議論は、次第に敵意を帯びていきます。長年積もっていた緊張が噴き出し、3人は言葉が、最も身近な相手をいかに深く傷つけ得るかを思い知らされます。 鋭く、そして不穏な『ART』が投げかける危険な問い——友情は、どれほどの“真実”に耐えられるのか? ここ30年でもっとも称賛されてきた現代戯曲のひとつである『ART』は、今なお大きな笑いと、思わず身につまされる痛みを同時に呼び起こし続けています。
11/28~12/06
から騒ぎ
シェイクスピア喜劇の傑作のひとつ『から騒ぎ』は、機知とロマンス、そして巧みな欺きに満ちた作品です。ベアトリスとベネディックの軽妙な掛け合いから、噂と名誉が生む暗い影まで、物語は時代を超えて現代にも響くテーマを描き出します。 今回、私たちシープドッグはこの古典に独自の視点を加え、心とユーモア、そして大胆な演出で『から騒ぎ』の世界を新たに立ち上げます。
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03/11~03/21
ラングズ
親密で、ユーモラスで、そして胸をえぐるほど正直な作品――『Lungs』は、愛と親になること、そして燃え続けるこの世界で子どもを持つことが希望の証なのか、それとも狂気なのかをめぐって葛藤するカップルを描きます。 余計な装飾をすべて取り払い、目の前で息づくように展開するこの二人芝居は、現代社会のむき出しの感情と不安を、笑いと切迫感をもって鮮やかに捉えます。 観劇後も長く心に残るこの作品を、皆さまと共有できることを心から楽しみにしています。
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過去の公演情報

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