シープドッグ・シアター
2024/07/03~2024/07/07

ザ・リトル・フェロー

スタジオあくとれ

ストーリー

ケイト・ハミルの『ザ・リトル・フェロー』は、19世紀の宮廷女官ハリエット・ウィルソンの人生と、彼女と権力者ウェリントン公爵との波乱に満ちた関係を描いている。ウィルソンの大胆な個性と彼女の職業の複雑さを背景に、ユーモア、ハート、憤怒が見事に融合された作品となっている。

4人の役者が14の異なるキャラクターを演じる『ザ・リトル・フェロー』は、ここ東京で日本初演となる壮大な新作である。

ザ・リトル・フェロー

脚本:ケイト・ハミル 監督:マイケル・ウォーカー
スタジオあくとれ
2024/07/03~2024/07/07

キャスト

スタッフ

制作の舞台裏

開幕を控えたマイケル・ウォーカー監督。
インティマシー・コーディネーターのミシェル・ムニアイは、窓の後ろの照明の調整を手伝っている。
セットの準備。
荒川まおかがデザインした見事なセット。
照明オペレーターのゆうきゆりがテクニカルな仕事をこなしている。
ブロッキングを確認する女優ジェイラニ・ブランケンシップ

今後の公演

04/06~04/12
アート
親友同士のセルジュ、マルク、イヴァンは、セルジュが高価な真っ白な絵画を購入したことで混乱に巻き込まれる。趣味や友情、プライドをめぐる議論がヒートアップする中で、彼らの絆は誰も予想しなかった形で試されることになる。
11/28~12/06
から騒ぎ
シェイクスピア喜劇の傑作のひとつ『から騒ぎ』は、機知とロマンス、そして巧みな欺きに満ちた作品です。ベアトリスとベネディックの軽妙な掛け合いから、噂と名誉が生む暗い影まで、物語は時代を超えて現代にも響くテーマを描き出します。 今回、私たちシープドッグはこの古典に独自の視点を加え、心とユーモア、そして大胆な演出で『から騒ぎ』の世界を新たに立ち上げます。
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03/11~03/21
ラングズ
親密で、ユーモラスで、そして胸をえぐるほど正直な作品――『Lungs』は、愛と親になること、そして燃え続けるこの世界で子どもを持つことが希望の証なのか、それとも狂気なのかをめぐって葛藤するカップルを描きます。 余計な装飾をすべて取り払い、目の前で息づくように展開するこの二人芝居は、現代社会のむき出しの感情と不安を、笑いと切迫感をもって鮮やかに捉えます。 観劇後も長く心に残るこの作品を、皆さまと共有できることを心から楽しみにしています。
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過去の公演情報

ロミオとジュリエット

明治時代の日本は、伝統と進歩の狭間で揺れ動いていた。若い日本人女性が外国人と恋に落ちたとき、悲劇が起こる。

ザ・エフェクト

抗うつ新薬の臨床試験を舞台にした『ザ・エフェクト』は、思いがけず互いに惹かれあうことになった2人の被験者、トリスタンとコニーの人生を描く。

ザ・ホエール

『ザ・ホエール』は、肥満に悩む引きこもりのオンライン英語教師が、手遅れになる前に疎遠になった娘と関係を取り戻そうとする姿を描いた作品だ。
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